|
31日、国連安全保障理事会でビルマの問題を正式に取り上げることについて、日本・ロシア・中国が強い反対の姿勢を示しました。
この日、ガンバリ国連事務次長によって、5月18日〜20日のビルマ訪問に関する報告が行われました。この後、安保理での論議について、日本の大島賢三国連大使が反対し、ロシア・中国がこれに続きました。安保理では、ビルマ問題よりも、国際平和と安全を脅かす問題を扱ってほしいというのが日本の意見で、中国は、ビルマが自国で解決できる問題に国連が介入すれば、さらなる混乱を招くとし、ロシアは、ビルマは世界平和を脅かしてはいない、との意見を述べたということです。
日本が反対の先鋒となったことについて、国民民主連盟(NLD)広報のミィンテイン氏は、インタビューにこたえ、日本はASEAN加盟諸国のことを理解している国のひとつで、民主主義国家だが、我々の国の実情が見えていない、これはとても残念だと述べています。
ビルマの政治問題、経済状況の悪化、麻薬問題、HIV感染の拡大、近隣諸国への難民の大量流入、ノーベル平和賞受賞者をはじめとする人々の監禁・拘束、などなどは、世界の平和・秩序を脅かしてはいないのでしょうか? |