FOREIGN AFFAIRS COMMITTEE
ALL BURMA FEDERATION OF STUDENT UNIONS
日本社会へのメッセージ
1. 私たち、全ビルマ学生連盟は、ビルマ軍事独裁政権に民主化を求める日本社会の意思表示に敬意を表します。私たちは、それがビルマ-日本の人間的関係の増進にたいへん有益であると信じます。とりわけ、この時期はビルマ政治にとってきわめて重大であり、ビルマ民主化についての日本社会の関心と支援は、ビルマの人々の民主化運動を勇気づけます。
2. 最近、ビルマ民主化運動の指導者、アウンサンスーチー氏と学生、僧侶、NLD(国民民主連盟)メンバーを含むスーチー氏支持者はビルマ北部で暴力的に政府軍によって攻撃されました。さまざまな情報によれば、多数の人々が殺されました。(50人以上、学生、僧侶、NLDメンバーを含む)そして、この攻撃によって、100人を超す活動家が重傷を負いました。また、この期間に、およそ300名の学生を含む民主化活動家が政権によって恣意的に逮捕されました。多くの情報によれば、アウンサンスーチー氏や国民民主連盟副議長のウティンオー(U Tin Oo)氏が重傷を負い政府軍に逮捕されました。彼らがどこで拘留されているのか、どこにいるのか当局は何も発表していません。さらに、NLD本部とその支部は当局によって閉鎖させられ、すべての合法的な政党活動は非合法政権によって終結させられました。
3. このように、今回の事態はきわめて重大であり、ビルマの政治にとっての転換点です。私たちには、ビルマの未来に民主化かさもなければ非民主的な軍事化かの、ただ2つの道しかありません。日本やビルマも含めて、世界は非民主的な軍事支配やそのシステムによって多大の苦しみを経験してきました。今なお、ビルマは軍事支配下にあります。日本政府を含め、いくつかの政府やASEAN諸国はこの非民主的な軍事政権と良好な関係を保っています。多くの民主的国家がすでに経済制裁やその他の制約を実施しているにもかかわらず、日本政府はビルマ軍事政府とその機構に援助を供与しています。私たちは、日本政府がビルマの民主化計画の条件の下に軍事政権に援助したと信じています。軍事政権がビルマにおける国民的和解と民主化のための政治的対話について公約していない以上、今や、日本政府は軍事政権支持と援助を再検討すべきです。
4. 私たちは、ビルマの民主化の過程についての日本政府の検討に、皆さんの運動が効果的であることを期待します。ビルマ民主化運動への皆さんの連帯は人々のよりよい理解をもたらし、将来の民主国家に向けてのビルマ国民の闘いを高揚することとなるでしょう。
2003年6月8日
全ビルマ学生連盟 (A.B.F.S.U)
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