6月20日は世界難民の日です。世界中には故郷から逃れて暮らしている人たちが、3000万人以上います。そのなかには、軍事政権の国ビルマからの難民たちがいます。ビルマからの難民は日本にもいます。タイ国内には、隣国ビルマからの難民が13万5000人以上もいますが、彼らが生活する場所は国境地帯の9箇所の難民キャンプに制限されています。
この写真展は、タイ・メーサリアンの町から車で山道を4時間以上行ったところにあるメーラーウン難民キャンプの様子を紹介するものです。現在キャンプには1万6000人以上が13地区にわかれて居住しています(2009年2月)。ここの子どもたちは生まれたときから難民キャンプに育ち、外の世界も自由も知りません。
写真とともに、メーラーウン難民キャンプの子どもたちが描いた絵画も展示しています。子どもたちは、キャンプ周辺の自然の様子を鮮やかに描いています。キャンプしか知らない乏しい生活環境の中で、美しいものを描く心を育てたのは、このキャンプの学校教育です。メーラーウン難民キャンプのヤウンニーウー学校は、未来のビルマを作る子どもたちへの教育を第一に運営されています。
講演会では在日ビルマ政治難民が、ビルマの人々が難民になる理由、国境難民キャンプの現状、難民たちの未来について、豊富な映像とともに語ります。
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